« September 2006 | Main | December 2006 »

October 25, 2006

公園を作るということ

 
  善通寺には公園が少ないといわれている。
 そのせいだろうか、最近、市は立て続けに公園を作ってきた。
 ボランティア公園を3ヶ所、鉢伏ふれあい公園(約24000平方メートル)
 丸山公園(約3000平方メートル)などを作ってきた。
 そして、いま計画されているのが花公園である。

  公園つくりにはどれくらいのお金がかかるのだろうか。
 ボランティア公園の場合にはそれぞれに1千万円を市が出して、
 後はその地域で建設・管理をすることとしたので、
 経費をほとんどかけずにやれた。
 ところが、鉢伏公園の場合はそうはいかない。
 約11億円のお金を使っている。
 うち約8~9億円は市債の発行、つまり借金でまかなった。
 公園が開設した後は毎年約3000万円強が管理費として
 かかる。
  ところで、今計画されている花公園は、
 鉢伏公園よりも多額の建設費を要することだろう。
 また管理費も鉢伏公園以上にかかることが予測される。
 ちなみに、市の一般会計は約120億~130億円である。
 このような小さな財政規模の自治体にとって、
 10億を越えるお金は大金である。
  この大金を使うだけの公園つくりへの市民ニーズがあるのだろうか。
 高齢者への介護施策は十分か。
 教育への取り組みは十二分か。
 障害者が生きやすい町になっているか。
 低所得者が安心して暮らせる町だろうか。
      06.10.25記
  


 
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 13, 2006

北朝鮮の核実験

 
  マスコミは北朝鮮の核実験報道で持ちきりだ。
 政府は、いまにも、
 鮮半島から核ミサイルが飛んできろうな事態に対処するような対策を口走る。
 でも、この核実験がそんなに大変なことなのだろうか。
 確かに、核実験などするのはけしからんと思う。
 が、インドがそれをやったときどうだろう。
 米国が中国がやったときはどうだったのか。
 この「空騒ぎ」は世論誘導、国民洗脳の一大イベントではないのかと
 思ってしまうのは「平和ボケ」の私の偏見なのか。
 
  今現在、毎日頭の上から爆弾が降ってくる下で暮らしている人々が居る。
 自分の身に降りかかるかもしれない「不確定未来」を杞憂する想像力があるなら、
 今現在、この地球上で起きている戦争の惨状にその想像力の一部でも
 使うことはできないのだろうか。
 でも、人間の脳にはこの程度の能力しかないのかもしれない。

  驕るなかれなかれ、人間たちよ。
 願わくば、自爆テロの巻き添えに会っている人々に、
 人類の英知が生み出した最新技術で日々隣人が肉親が
 殺されている人々に、一時の安らぎを。
 神、仏がいるのなら、そのささやかな慈悲を。
      06.10.12記
 
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

October 07, 2006

花公園の建設について


  善通寺花公園建設の実施設計案が提示された。
 市の北西、我拝師山の北側の裾野に4ヘクタールの広さの
 公園が予定されている。山すそを削って棚田風花壇や多目的
 広場、体験学習棟などを配置した花公園である。1年ほど前から
 建設の話が出ていたが、ここにきて公園のデザインが出来、
 いよいよ、建設が具体化してきたのだ。

  建設費についての金額までは提示されなかったが、
 十億を越す建設費がいるのでないかと推測される。
 市の一般会計の規模は110~20億円程度であるので、
 十数億の建設費は市にとっては大事業である。

   この公園、多くの市民が切望しての建設ではない。
  当局主導の公園作りだ。

   この公園、今必要なのだろうか。
  いま市がやらなくてはならない急を要するお金の使い道は、
  他に山とある。

  農業者は元気か、小商店は資金繰りに追われていないか、
  倒産で首くくろうかと思ったりしている人はいないか、
  介護は、老後の生活は、障害者の生活は、
  教育のためのお金は十分なのか、
  あと家賃が3万円安かったら、
  夜のアルバイトに出なくて子どもと一緒に居てやれるのに
  と嘆いている母子家庭はいないか、
  市民はおいしい水道水を飲んでいるか、
  チョッと思いつくだけで、
  市が早急に取り組まなくてはならない仕事は
  他に山とある。
   いま、なぜ、花公園なのだろうか。

            06.10.06記


   

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« September 2006 | Main | December 2006 »