October 25, 2006

公園を作るということ

 
  善通寺には公園が少ないといわれている。
 そのせいだろうか、最近、市は立て続けに公園を作ってきた。
 ボランティア公園を3ヶ所、鉢伏ふれあい公園(約24000平方メートル)
 丸山公園(約3000平方メートル)などを作ってきた。
 そして、いま計画されているのが花公園である。

  公園つくりにはどれくらいのお金がかかるのだろうか。
 ボランティア公園の場合にはそれぞれに1千万円を市が出して、
 後はその地域で建設・管理をすることとしたので、
 経費をほとんどかけずにやれた。
 ところが、鉢伏公園の場合はそうはいかない。
 約11億円のお金を使っている。
 うち約8~9億円は市債の発行、つまり借金でまかなった。
 公園が開設した後は毎年約3000万円強が管理費として
 かかる。
  ところで、今計画されている花公園は、
 鉢伏公園よりも多額の建設費を要することだろう。
 また管理費も鉢伏公園以上にかかることが予測される。
 ちなみに、市の一般会計は約120億~130億円である。
 このような小さな財政規模の自治体にとって、
 10億を越えるお金は大金である。
  この大金を使うだけの公園つくりへの市民ニーズがあるのだろうか。
 高齢者への介護施策は十分か。
 教育への取り組みは十二分か。
 障害者が生きやすい町になっているか。
 低所得者が安心して暮らせる町だろうか。
      06.10.25記
  


 
 

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October 07, 2006

花公園の建設について


  善通寺花公園建設の実施設計案が提示された。
 市の北西、我拝師山の北側の裾野に4ヘクタールの広さの
 公園が予定されている。山すそを削って棚田風花壇や多目的
 広場、体験学習棟などを配置した花公園である。1年ほど前から
 建設の話が出ていたが、ここにきて公園のデザインが出来、
 いよいよ、建設が具体化してきたのだ。

  建設費についての金額までは提示されなかったが、
 十億を越す建設費がいるのでないかと推測される。
 市の一般会計の規模は110~20億円程度であるので、
 十数億の建設費は市にとっては大事業である。

   この公園、多くの市民が切望しての建設ではない。
  当局主導の公園作りだ。

   この公園、今必要なのだろうか。
  いま市がやらなくてはならない急を要するお金の使い道は、
  他に山とある。

  農業者は元気か、小商店は資金繰りに追われていないか、
  倒産で首くくろうかと思ったりしている人はいないか、
  介護は、老後の生活は、障害者の生活は、
  教育のためのお金は十分なのか、
  あと家賃が3万円安かったら、
  夜のアルバイトに出なくて子どもと一緒に居てやれるのに
  と嘆いている母子家庭はいないか、
  市民はおいしい水道水を飲んでいるか、
  チョッと思いつくだけで、
  市が早急に取り組まなくてはならない仕事は
  他に山とある。
   いま、なぜ、花公園なのだろうか。

            06.10.06記


   

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September 06, 2006

善通寺東中学の校舎老朽化問題

 
  昭和30年代に建築された校舎が
 老朽化して、危険なので新学期から
 そこを使っての授業ができなくなっている。
  鉄筋コンクリートは50年を経ずしてダメになるのかと
 と思っていいたら、
 実は、当時の建築に手抜きがなされていたとの
 噂話を聞いた。
 当時はコンクリートの価格が高かったので、十分なコンクリートの支給が
 ないままに、表面だけをコンクリートで固めた工事をやったというのである。
  よくぞ、事故もなくこれまでやってこれたものだ。
 
                06.09.05記
 

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August 31, 2006

善通寺市立東中学の校舎が危ない-議会の形骸化ー

  耐震検査の途中で、東中学の校舎が
 老朽化のため使用には耐えられないくらい
 危険であることが分かった。
 そこで、市は二学期からは、
 他の場所を使用して授業をすることとした。
 プレハブの仮校舎を建てるのにも
 3ヶ月間ほどの期間が必要なので、
 それまで、中央小学校などを使って
 授業をおこなうというのである。
 昨日(8月29日)、緊急の全員協議会が
 開かれ教育委員会より報告されたのである。

  プレハブ建設については専決処分でやるので
 了承して欲しいとのことであった。
 「専決処分」とは
 議会の議決を要する事項について、
 議会の議決を経る暇がないような緊急の場合には、
 その議決なくても行政の執行ができ、
 後日、議会の承認を得ても
 いいという制度である。

  ところで、今回のプレハブ建設費は1億5千万円ほどだという。
 約100億の予算規模の善通寺市にとっては
 大きな金額である。
 臨時の全員協議会を開き、事前に専決処分を
 するからよろしくと要請するだけの「余裕時間」が
 あるのに、
 なぜ、正式の議会を開かないのだろうか。

  善通寺市の議会は「眠っている」と
 揶揄されるようになってから、久しい。
 今回のやり方も、
 大事なことが、正規の議会ではなく、非公式の
 全員協議会などで実質「決められ」てしまうという
 市議会の問題点をうきぼりにした処理であった。
 他方、正規の議会は一つのセレモニー、儀式の場と化している
 のである。

  宮本常一の「忘れられた日本人」(岩波文庫)の冒頭
 「対馬にて」での話だ。
 筆者が古文書の借用を申し出たとき
 それを決めるのに二日も要してじっくりと話し合って
 結論が出たことが紹介されている。
 このように、じっくりみんなが納得するまで話し合う慣わしは、
 この村だけではないという。
 これを封建遺制というなら、
 封建制の方が近代民主社会よりも
 より民主的社会であったという逆説が成り立つ。

  現代社会には、こんなゆったりとしたやり取りをする
 余裕などないようだ。善通寺市議会も、やたらと
 時間制限を課する。
 これは、善通寺市議会に限ったことではないだろう。

  善通寺市議会もふた昔ほど前は、今ほどに
 時間制限を課すことはなかったらしい。
 夜にまでずれ込む議会もあったと聞く。
 いま、それを想像することすら難しい。

 どちらがいいか。
 あれかこれかと簡単に結論づけられないだろう。
 それぞれに長短はある。
 しかしながら、現在の善通寺市議会には
 簡素化・スピード処理の欠点が強く出すぎているように思われる。

                06.08.30記
      
 

 
 
 
 
 

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August 22, 2006

格差社会

 先日NHKはワーキングプアーの特集番組を流した。
 格差が全国的に広がっているようだ。
 
 昨日、であった人のこと。
 年のころは60歳すぎの女性である。
 アパート住まいの一人暮らし。
 一ヶ月の収入が6万3千円、
 家賃が3万8千円で、l光熱費が1万数千円かかると言う。
 残るお金は1万円程度。
 国民健康保険の保険料滞納で、保険証の交付がない。
 歯が痛くて、医者に行きたいのだけど行けないという。
 これでは、保険証が使えても、医者にかかるのは不可能だ。

 こんな暮らしをしなければならない人が、2006年の善通寺の町にいるのである。 
 「生活保護の相談をしましたか?」
 「みんなに迷惑をかけるのはつらい」と生活保護の話にはしり込みする。
 「仕事がなかった時は、川に流れてくる、キュウリやなすびを拾ってました」
 
 村上ファンドや堀江モンの話は
 宇宙人のような感じがした出会いであった。
             06.08.21記
 

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August 21, 2006

心入れ替え、第一報

 
 随分と休眠状態を続けすぎました。
 心入れ替えて、こまめに書いていきます。
 議会情報、市政情報の公開に勤めます。
 
 ではその第一報
 先日の全員協議会での話。
 自動車教習所、民間業者に売却。
 教習所は、過って市が直営して言いましたが
 現在は民間業者に委託して運営されています。
 市全額出資の会社を作り、その運営を民間業者に委託しているのです。
 今回は、この100%市出資会社(教習所)を売るという話です。
 つまり、市の持ち株を現在運営を任せている会社に売るということです。
 その価格は三千万円とのことです。
 「競争入札でなく、運営を委託しているところに売ってしまうのに問題はないのか」
 との疑問視する意見もありました。
 9月の定例議会に売却の議案が出てくるでしょう。
                     06.08.21記
 
 

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